沖縄らしいデザインの琉球絣。
絣の着物といえば久留米絣や伊予絣が有名ですが、琉球絣は沖縄らしい美しさとかわいさを持った素敵な織物なんですよ。
今回は、琉球絣について、歴史や特徴、買取価格までをわかりやすくまとめました。ぜひ琉球絣の魅力を知るきっかけにしてください。
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琉球絣(かすり)とは
どこか親しみを感じられる風合いの琉球絣。琉球絣はいつどこからやってきて、今に伝わっているのでしょうか。
まずは歴史や特徴など琉球絣の基本を説明します。
琉球絣の歴史|日本の絣の原点である沖縄の伝統工芸品
絣の技術はインドで発祥し、タイやインドネシアなどの東南アジアを経由して、14-15世紀の沖縄に伝わってきました。これが日本の絣のはじまりとされています。
当時の沖縄は琉球王国時代。はじめは、琉球王朝の王侯貴族と士族のみしか着用を許されず、庶民には無地か縞柄のみ。琉球絣の特徴的な絣柄は身分の高い人だけのものだったのです。
明治に入ってからは市場にも出回るようになり、庶民も絣柄を着られるようになります。琉球絣はますます発展し、大正、昭和の初めまでたくさんの職人が養成されました。
昭和の戦争によって激戦地となった沖縄では、多くの職人の命と生産設備が失われてしまいます。しかし、戦後まもなく知恵と工夫を重ねて生産を再開。見事、復興を遂げます。
昭和47年に日本へ返還されたことをきっかけに、沖縄の伝統工芸が日本中に広まり、さらに発展しました。
昭和58年4月27日に国の伝統工芸品指定、平成16年に南風原町無形文化財指定され、今も受け継がれています。
琉球絣の特徴|身の回りのものを意味する幾何学模様(文様)
トウイグワー | イチチマルグムー | ミミチキトーニー |
(画像引用:南風原町観光協会 公式サイト)
琉球絣の最大の特徴は、なんといっても模様の種類の多さ。その数は600種類以上とも。
琉球絣の模様は、琉球王国時代から伝わる御絵図帳(みえずちょう)が元となっています。古来からの模様に、それぞれの職人の感性が取り込まれて織られるのです。
ここでは、代表的な図柄とその意味を紹介します。
トウイグワー | 二羽の小鳥を表した文様。琉球絣で最も多く見られます。 この小鳥は神様の使いとされていました。 |
イチチ マルグムー |
5つの丸い雲を表した文様。 琉球絣の代表的な文様のひとつ。 雲は神様を運ぶ乗り物と考えられていました。 |
ミミチキ トーニー |
耳付き(取手付き)のエサ箱を表した文様。 |
これらはほんの一例ですが、絣柄から当時の暮らしを想像できますね。
琉球絣はすべての模様が、自然や植物、日用品、空模様など当時の生活に関わるものをモチーフとしてデザインされています。絣柄の意味を知っていると、さらに深く琉球絣を楽しめますよ。
琉球絣の生産工程|複雑で手の込んだ地道な技で生み出される
(画像引用:南風原町観光協会 公式サイト)
琉球絣の生産工程は、非常に多く16~20工程にもなります。大別すると「くくり」「染め」「織り」の三工程です。
絣の特徴的な工程は「くくり」。
色が染まらないように、糸の束を別の糸でくくる工程です。すべて手作業でくくられる上に、くくる場所もあらかじめ計測して決定しておきます。
染色で糸が縮むことも計算にいれなければならず、染色に至るまでにもかなり手の込んだ複雑な工程を行わなければなりません。
次に「染め」。
伝統的な染色方法は、琉球藍による藍染めです。刈り取った葉を、3~4日水に漬け込み発酵させ、色の成分を水に溶かし出します。石灰を加えて撹拌し沈殿させ、泥状になるまで繰り返します。この染料である泥藍は葉の重さの10分の1程度しかとれません。
糸を染料に浸し、手で揉みながら染みこませます。染めては空気に触れさせる作業を10~20回繰り返し、鮮やかな藍色へと変化させていくのです。
そしてやっと「織り」。
あらかじめ計算されて染められた絣糸を、計算通りに織っていきます。特に絣柄の部分は、柄合わせをしながら丁寧に織らなければなりません。
昔ながらの伝統的な技法を継承しているので、一人の織子が織れるのは1日に1~2メートルほど。「シャーラトントン」という織りの音が響きわたります。
このように、琉球絣は気の遠くなるような多くの緻密な工程を経て作られているのです。
琉球絣を手にしたときには、一体どのくらいの時間と人の手をわたってきたのか、想いを馳せてみてください。
琉球絣の素材|沖縄の気候に合わせた快適な着心地が魅力
琉球絣に使われる素材や生地の種類を紹介します。
昔は木綿、今は絹が主流
大正~昭和初期頃までは、木綿の生地を琉球藍で染めた紺地に白絣が主流でした。
琉球藍とは、東南アジア原産の植物で、日本では鹿児島と沖縄で栽培されています。
一般的な日本の藍(タデ藍)とは、見た目はそっくりで、どちらも藍色に染まりますが、琉球藍は深い藍色の中にも赤みがあり、より「あたたかみのある藍色」に染め上がります。沖縄の伝統的な染色に使われる植物です。
現在では、生産される琉球絣の90%以上が絹の生地で、紺白だけでなく、絣の部分を別の色に染めた色絣も多くみられます。
琉球藍の他に、フクギやテカチなど沖縄の植物、化学染料も用いられ、色のバリエーションも豊かです。
まるで麻のような快適さの壁上布も人気
夏物琉球絣の定番である壁上布は、亜熱帯の沖縄の夏にぴったりです。
壁上布とは、強い下撚りをかけた糸と撚りのない糸からなる凸凹した糸(壁糸)で織った布のこと。繊細な凸凹を持つ壁上布は肌にやさしく、張りつきにくいので、快適な着心地を生みます。
上布というと一般的に高級な麻織物を指しますが、壁上布は100%絹糸。麻のような涼しげな風合いと絹の美しい透け感を併せ持っているのです。
沖縄の気候から生まれた快適な壁上布。夏には壁上布の琉球絣で、太陽の光を通した南国らしい装いも素敵ですね。
琉球絣の産地|南風原町の事業協同組合が生産をけん引
琉球絣の生産ナンバーワンは、沖縄県の南風原町(はえばるちょう)です。生産の90%以上を占めると言われています。
南風原町での生産が本格化したのは、大正から昭和のはじめ頃。職人養成や交流にも力を入れ、他の地域の職人が移り住むほど、活発な産地となりました。第二次世界大戦の壊滅的な被害をも乗り越えて今なお発展し続けています。
南風原町に数多くある工房を束ねるのが、琉球絣事業協同組合。
複雑で手の込んだ多くの工程をひとつの工房で行うのは困難です。そこで、組合は完全分業性を導入し、職人が担当の工程にしっかり集中できるようにしました。それだけでなく、完全分業制は効率性の向上とコストダウンも果たしているのです。
また、普及と認知拡大を目的に、琉球かすり会館では織り体験や工房見学ツアーを積極的に実施し、職人と観光客の交流の機会も作っています。後継者の育成にも力を入れ、近年では伝統と現代アートと融合させた絣を生み出す若者も活躍しています。
着物以外の琉球絣|ネクタイやハンカチ、ワンピースなど幅広く展開
琉球絣は、着物以外にも広く使われています。
ネクタイやハンカチといった小物類はもちろんのこと、ワンピースやかりゆしウェアなどの洋服にも用いられているのです。
かりゆしウェアとは、沖縄をPRするために作られた沖縄産の沖縄らしい柄のシャツのこと。
沖縄では夏の正装として定着し、最近では観光客にも人気があります。かりゆしウェアに沖縄の伝統工芸品である琉球絣を用いて、普及促進を図っているのです。
琉球絣(かすり)に関するQ&A
琉球絣に関する疑問をQ&Aでまとめました。琉球絣を着るときの参考にしてみてください。
Q.琉球絣の着物を着る季節はいつからいつまで?フォーマルな場にも着られる?
A.袷なら10~5月、単衣なら6月・9月の真夏以外に着るカジュアルな普段着物。ただし真冬は避けた方が無難。
琉球絣も他の着物と同様に、袷か単衣かの仕立て方によって着る季節がおおよそ決まります。
袷なら10月~5月、単衣は暑くなり始めた時期や、残暑の時期に着るのがいいでしょう。
また、琉球絣のほとんどは絹素材ですが、木綿や麻素材のものもあります。どちらも単衣仕立てが主で、木綿素材は年中、麻素材は夏の着物として楽しむことが可能です。
とはいえ、やはり南国沖縄の着物。真冬でも10度は下回らない地域なので、防寒にはそこまで優れていません。真冬に沖縄以外の日本で着るにはちょっと寒いでしょう。
また、防寒面だけでなく、色柄も南国を思わせるものが多いので、やはり真冬には合いづらいですね。真冬に琉球絣を着るのは避けた方が無難です。
絣は紬の一種なのでカジュアルな普段着。フォーマルな場にはふさわしくありませんが、おしゃれな街着には大活躍してくれますよ。
Q.琉球絣にはどんな柄がある?
A.琉球絣の代表的な図柄は小鳥や雲の文様など。他にもジンダマー(銭玉)やファナアシーも個性的で素敵。
御絵図帳をもとにした文様は600種類以上。それぞれの職人が自分の感性を取り入れながら作るので、ひとつひとつに個性のある味わいが生まれます。
すべての文様に意味があるので、ぜひ押さえておきましょう。意味も知った上で着ると、ワンランク上の粋なおしゃれを楽しめますよ。
代表的な文様以外には、下記のようなものもあります。
ティージ クンピーマー |
握りこぶしに似た文様。 絣柄と絣柄をつなぐ小絣としてよく用いられます。 |
カーヌー チィカー |
「井」という文字に似た、井戸枠を表した文様。 大きな河川がなく昔から水不足が深刻であった琉球では、 各集落で井戸が掘られていました。 井戸が生活の重要な基盤であったことが読みとれますね。 |
ジン・ダマー (銭玉) |
現代の五円玉硬貨に似た、お金を表す文様。 いつの時代も通貨は重要なものだったことがわかります。 シンプルで人気の柄です。 |
ビック― | べっ甲を表した文様。 べっ甲とは亀の甲羅を加工したもので、 長寿祈願の意味が込められています。 |
ファナアシー | 「三」のような三本の横線を織り合わせた花を、 段違いに2つあしらったもの。 |
気に入ったものはありましたか?
文様の見た目はもちろん、意味も含めてお気に入りのものを見つけてください。
Q.琉球絣の見分け方は?
A.琉球絣は色あざやかな薄絹物。
絣には、琉球絣以外にも日本三大絣として有名な「久留米絣」「伊予絣」「備後絣」があります。三大絣は、紺白の藍染が中心で、木綿素材のものが多いです。
琉球絣との見分け方は、絣柄を見ること。前述したトウイグアーやミミチキトーニーなど琉球絣独特の柄があれば、ほとんどの場合で琉球絣だとわかります。
また、沖縄は織物の宝庫と呼ばれるくらい、たくさんの伝統的な織物があります。
苧麻(ちょま)という麻の繊維から作られた「宮古上布」、まるで刺繍のように糸が浮く「知花花織」など。それぞれ素材や技法の観点で特徴があります。
素人が正確に見分けるのは難しいかもしれませんが、琉球絣は「色鮮やかな薄絹物」という認識で見ればおおよそ見分けられるでしょう。
Q.帯合わせなど、琉球絣の着こなし方は?
A.同じ沖縄産の紅型や芭蕉布などの帯を合わせると、風合いに統一感があるのでおすすめ。
沖縄で生まれたものには、独特の風合いがあります。
日本の南端に位置する亜熱帯地域であり、鎖国時代にも交易を行っていた地域であることから、地理的にも歴史的にも日本本土とは異なる独自の文化を築いてきたのです。
そんな沖縄で生まれた琉球絣には、やはり同じ沖縄産の帯や小物を合わせるのがおすすめ。素材やデザインに統一感が出ますよ。
沖縄産の伝統工芸品には、沖縄唯一の染め物「紅型(びんがた)」やトンボの羽のように薄い「芭蕉布」、女性から男性への愛が込められた「ミンサー」など個性豊かなものがたくさんあります。
琉球絣(かすり)の買取相場の目安
琉球絣の買取相場は、10,000~3.0000円とおしゃれ着としては高めの価格帯です。
有名作家のものになると30,000円以上。真栄城興茂氏のものだと50,000~100,000円で買取されています。
また、良好な保存状態や証紙の提出はもちろんのこと、下記のポイントも高価買取される傾向があります。
- 正絹のもの
- 柄が複雑で細かいもの
- 明るい色で夏らしいもの
琉球絣には絹以外にも木綿や麻などがありますが、絹の美しさや光沢は人気があり、高値が付くことが多いです。
また着物は手の込んだものほど高く売られます。そのため絣柄が複雑で細かいものほど、職人の手間ひまがかかっていて、高い買取価格が付くわけです。
通常、絣はシックな色合いが人気ですが、琉球絣となると話は別。南国沖縄で作られた琉球絣は、やはり夏によく似合い、暑い日に着られることが多いので、夏らしい色柄やはっきりした色合いのものが人気となっています。
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琉球絣(かすり)の着物が高価買取されるポイント
せっかくの琉球絣を手放すならできるだけ高く買取してほしいですよね。
高価買取へと近づけるポイントは以下の4点。
- サイズは大きいものの方が高く売れやすい
- シミや汚れ、生地の傷みがなく保存状態がいいほど価値が高い
- 証紙、落款など着物の価値を証明する付属品は必ず見せる
- 専門の買取業者に見てもらうのが何より大事
知らないと大損する可能性もあるので、買取に出す前にしっかりと確認しましょう。
サイズは大きいものの方が高く売れやすい
着物のサイズについては、大きいものの方が高価買取されます。
というのも着物は着る人に合わせて仕立て直すことが一般的なもの。
大きいものを小さくすることは割と簡単にできる上、おはしょりなどで調節も可能ですが、逆に着物が小さい場合は、縫い代部分に生地が余っていないと広げて大きくすることは難しくなってしまいます。
大きいものの方が融通が利く分買い手が付きやすいので、高価買取が期待できます。
シミや汚れがなく保存状態がいいほど価値が高い
シミや虫食いなどについては、表や裏に関係なく、ひとつでもあれば査定価格に影響が出ます。夏に着るものなので特に汗シミを気にしておきましょう。
フリマアプリやネットオークションでの出品だと、シミの有無で買い手がつくかどうかがかなり左右されてしまいます。
できれば染み抜きした状態で出品したいところですが、クリーニングに出せばその分利益がマイナスになってしまうので考えどころですね。
ただしこれはあくまでフリマアプリなどを用いた場合の話。
専門の買取業者では、シミ抜きで取れる汚れかどうかも判断してくれ、それを加味した価格をつけてくれます。よっぽどひどい状態でなければ、買取不可とはなりません。
もう一つ気にしておきたいのがシワと匂い。
査定に出す前に陰干しをして余計なシワや防虫剤の匂いなどを取り除いておきましょう。
証紙、落款など着物の産地や価値を証明する付属品は必ず見せる
(画像引用:琉球びんがた事業協同組合) | (画像引用:経済産業省ホームページ) |
証紙や落款は高価買取のキーポイント。
証紙とは、簡単にいうと品質証明書のようなものです。着物の素材や産地、織り方、染め方などが記載され、「この着物は高級品である」と保証してくれます。
琉球絣であれば、「沖縄県織物検査済之証」や、「琉球かすり」と書かれた琉球絣事業協同組合の証紙、「伝統工芸品マーク」の書かれた証紙などが布に張り付けられています。
証紙が付属している場合は、大切に保管し査定時は必ず提出しましょう。
また、落款とは、着物作家のロゴマークのようなものです。着物作家には独自の落款(ロゴマーク)を持っている場合があり、着物を手がけた際に「自分が仕立てたものである」と証明するために刻印します。
有名な作家であればその価値を証明することができ、類似品と見分けることもできます。落款はおくみか襟先にあることが多いです。
専門の買取業者に見てもらうのが何より大事。できれば複数の業者に見積もりを
着物を売る方法はいくつありますが、高額買取されやすいのはやはり専門の買取業者です。着物専門の査定士は、実績も豊富なので大切な着物を正しく評価してくれ、安く買いたたかれてしまう心配がありません。
買取業者に依頼したい場合、インターネットや電話での査定依頼が簡単です。査定は自宅や店頭宅配などの種類があるので、予定に合わせて選ぶこともできます。
査定価格に同意すれば、その場で買い取ってもらえるので手間もなし。もし買取価格に納得できなくても、査定自体は無料なので損になることはありません。
またできれば一社ではなく複数の業者に査定を依頼するのも、より高く買い取ってもらえるポイントになります。
琉球絣を高価買取してくれるおすすめ買取業者
琉球絣を買取査定してもらいたい場合におすすめの着物買取業者を紹介します。
バイセル
バイセルの基本情報 | |
キャン ペーン |
最大現金10万円 プレゼント ※5,000円以上の買取 (抽選5名/宅配は対象外) |
買取方法/ エリア |
出張買取:全国 持込買取:13か所 宅配買取:全国 (一部離島除く) |
申込方法 | インターネット 電話 |
受付時間 | 24時間365日 (訪問は9時~17時) |
買取額の 支払い |
出張買取:その場現金 持込買取:その場現金 宅配買取:約2営業日以内銀行振込 |
公式サイト | 公式サイト |
バイセルは2年連続「出張買取顧客満足度一位」の実績ある着物買取業者。
全国対応の出張買取がメインで、北海道から沖縄まで最短即日で査定をしてくれます。
出張費や査定料は当然無料で、少量の着物でも査定が可能。逆に大量に着物を売りたいときも、着物専用倉庫を持っているバイセルならば無料で引き取ってもらえます。
ただし持ち込み買取の場合、当日持ち込み可能な店舗数は、名古屋栄セントラルパーク店、横浜元町店、有楽町店、東京本社(要予約)の4店舗と少ないので要注意。
福ちゃん
福ちゃんの基本情報 | |
買取金額20%UP (宅配・持込は対象外) |
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買取方法/ エリア |
出張買取:全国対応 持込買取:11か所 宅配買取:全国対応 |
申込方法 | インターネット、LINE 電話 来店(予約不要) |
受付時間 | 9:00~20:00 ※年末年始を除き無休 来店の場合は、店舗により異なる |
買取額の 支払い |
出張買取:その場現金 持込買取:その場現金 宅配買取:1~5 営業日後銀行振込 |
公式サイト | 公式サイト |
福ちゃんは600万件もの買い取り実績のある着物買取店。
出張、宅配、持ち込みの買取査定が可能です。ただし店舗数は少なめでエリアが限られているため、店舗の無い地域では出張買取か、宅配買取を選ぶようにしましょう。
また、メールやLINEを使った簡易査定もできるので、実際の査定を依頼する前に目安を知りたい、他の業者との見積もりを比較したいというときにも便利に使えます。
まとめ
沖縄の歴史がはぐくんだ琉球絣は、模様一つとっても物語が感じられる織物。
温かみのある藍色と肌さわりのいい生地は、夏らしさを演出するのにぴったりです。
もしもう着なくなってしまった琉球絣があれば、捨てるのではなく、次に着てくれる人のもとへ届けましょう。
人気の高い琉球絣は、着物の買取業者を利用すれば比較的高値で買取をしてくれます。